ご案内
愛が感じられるまでラブレターを書くのを見合わせる、というのはいけません。ラブレターを書いているのは、まさに愛を感じるためなのですから。
怒りや苦しみ、恐怖について書き出した後、突然、また怒りがこみ上げるということもあります。
それは一向にかまいません。怒りへ突然逆戻りしても、また苦しみや恐怖という段階を経てもどってくるようにすればいいのです。
これは非常に大切なポイントです。愛に到達する前に書くのをやめてしまったら、それはラブレターではなくなります。
手紙の途中で投げ出してしまったら、それは愛を諦めることです。あなたがどんなに怒ったり、苦しんだり、心配したりしていても、愛はその下に潜んでいるのです。
辛抱強く書き続ければ、愛はいずれ現われます。それぞれの感情のパートは、同じぐらいの分量になるようにしましょう。
怒りについて三ページを費やして、苦しみに一ページで、恐怖と罪悪感については二段落で、最後に一行だけ「愛してる」と書いたりするのはよくありません。それはラブレターとは言えないものになります。
ラブレターの最後には、いつも愛と賞賛の言葉がたくさん連ねられていなくてはならないのです。もちろん、ラブレターにはどの感情レベルからの言葉も含まれていなくてはなりません。
ラブレターの目的は、単に情報を伝えるだけではなく、感情を表現することです。だから、たとえばこんなふうに書いてはいけません。
「あなたが家に帰ってきて上司に言われたことを話してくれた時、あなたが遅くまで残業しなくてはならないという意味だと思って、ついカッとしてしまったの。でもそのことを話すとあなたが怒ると思ったから、夕食がすむまで待っていたのよ」これでは、手紙は説明になってしまっています。
ラブレターでは次のように書いてみてください。「私はあなたが遅くまで残業するのは嫌。早く家に帰ってきて、一緒にいてくれなきゃ嫌なの。」「あなたがそんなに仕事ばかりしていると、私は悲しい。あなたがそばにいてくれないことがつらい。」「あなたのことをちゃんと見られないのじゃないかしら。こんなふうに私が考えていることを知ったら、あなたはとっても怒るんじゃないかしら」この二つの手紙の違いがわかっていただけましたか。パートナーや母親など、相手のことを変えるためにラブレターを書くのはやめましょう。
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